令和4年度中津商工会議所青年部 第36代会長 野田峰一
令和4年度中津商工会議所青年部
第36代会長 野田峰一

会長所信

知覚動考
~ 全ての学びを実学と捉え、行動してこそ未来が動く ~

昨今、新型コロナウイルスの感染拡大により、十分な事業活動ができていません。
そんな中でも、第41回九州ブロック大会中津大会を開催したことは私たち中津商工会議所青年部(以下中津YEG)にとって貴重な経験となりました。
そして、この大会を成功させることが出来たのは多くの方のご尽力、お力添えがあったからこそだと感じております。
その感謝の想いを忘れることなく、またその繋がりを更に強くするために私たち一同は止まるのではなく動き続けることが中津YEG、更には中津市の発展に繋がると考えます。

本年度スローガンを「知覚動考 ~全ての学びを実学と捉え、行動してこそ未来が動く~」と掲げさせて頂きました。
私たちは青年部活動を通じて、多くの知識を学び、覚えました。
しかし、動かなければ結果は変わりません。
現在、私自身も含め、青年部を真に理解して入会したメンバーは少ないのではないでしょうか。
しかし、入会という「行動」をとったからこそ現在も活動を続け、今が動いていると感じております。
つまり「行動こそ時代を先駆けるべき青年の責務」という事です。
「とも・かく・うご・こう」という事を念頭に置き、令和4年度を進んでまいります。
集団とはリーダーの映す鏡と言われています。
私自身の行動が中津YEGをプラスにもマイナスにも変えてしまう可能性があります。
熱意と考え方で皆さんの良き鏡になれるよう一番の行動力を発揮し精進してまいります。
そして多くの活動には学びがあり、自企業の為、地域の発展の為に通ずることがあると考えます。
つまり青年部活動で学び、活用する。
そうすることではじめて未来が変わっていくのだと言う意味を込めて「全ての学びを実学と捉え、行動してこそ未来が動く」をサブスローガンとさせて頂きました。

このスローガンのもと、5つの行動を実施しようと考えます。

1. 情報の共有と交流

まず一つは、「情報の共有と交流」です。
私たち自身にも、中津 YEG 会員にも青年部の情報をさらに深く多く共有する必要があると考えます。
例年、毎月の報告例会を担当する総務委員会には多くの内部情報がインプットされます。
その情報を会員に向けアウトプットし共有する委員会として「総務共有委員会」を立ち上げます。
中津YEGがどんな活動をしているのか、今後どんな取り組みを予定しているのかを参加が叶わなかった場合でも共有できる仕組みづくりを行います。
その仕組みを確立し、中津YEGがどの未来へと進んでいるのかを中長期的に共有すること、また会員同士の交流をすることも重要な情報の共有の場だと考えます。
交流は一生の友になる出会い、ビジネスパートナーとなる出会いなど巡り逢いが生まれる場となります。
この情報共有と交流が自企業でも組織力の強化へと繋がっていくと考えます。

2. 中津YEGのブランド力強化

二つめが「中津YEGのブランド力強化」です。
中津YEGの魅力は何なのか。
自企業や地域に対するメリットは何なのか。
広報委員会としてだけではなく、しっかりと中津YEGをブランディングする委員会「ブランディング委員会」を立ち上げ、対外、他団体、地域にYEGの認知度向上を図ります。
ブランド力強化をしっかりしたうえで、SNSや新たにプレスリリースなどを行うことで中津YEGの存在価値を更に高め、地域や社会に必要とされる存在になります。
このブランディング能力は自社においても必ず力となります。

3. ビジネス能力の向上

三つめに「ビジネス能力の向上」です。
私たちYEGは経済や商売に携わる者の集まりであり、YEG活動の根底にあるのは自企業の発展であります。
青年部活動、自企業のビジネ スにおいても“行動”が大切だという事は言うまでもありません。
新規事業の立ち上げにより青年部活動をより行動しやすい組織へと変革するのが「ビジネス委員会」になります。
自分たちで稼げる能力を培う。
これは組織だけでなく必ず自企業のプラスなり、自企業の発展が地域の発展へと繋がることとなります。
行動こそ時代を先駆けるべき青年の責務とは、動きを止めてしまうことが衰退への第一歩だと考え、逆に行動を続けることで未来が変わると確信しています。

4. 中長期的な未来を見据えた人材育成

四つめに「中長期的な未来を見据えた人材育成」です。
会社経営、組織運営において人材育成は必ず考えなくてはなりません。
YEGは単年度制という事で事業継承が上手く行われていない現状があるなかで、次代へと繋ぐためにも、未来の人材育成を行うのが「人材育成委員会」です。
組織として未来の会長、委員長を担う者、企業として自身の右腕や自社の経営に携わる者の育成は急務と考えます。
そのリーダーを育むために、組織のビジョンの認知やリーダー研修、またリーダーとしてのやりがいやメリットも必要になるかもしれません。
様々な視点からの育成基盤をつくることで組織・企業の未来も見えてくると考えます。

5. 未来を担う活動

最後の五つめが「未来を担う活動」です。
全ての行動に必要なことですが、いくら能力があっても熱意が少なければ、未来は開けません。
そして熱意とは様々な場面で学ぶことができ、自身へと取り入れることができます。
青年部活動から実学を学び、ヒントを得て実行し未来を創るのが「未来創造委員会」です。
出会いと学びが無限大に広がる青年部だからこそ実行できる未来があります。
その未来を創る一助を行うことで現役YEGメンバーだけでなく、未来のYEGメンバー、更には将来中津市を背負って立つ若き起業家の夢と希望に繋がることと考えます。

終わりに

結びに、経営の神と称される稲盛和夫氏が「人生・仕事の結果=能力×熱意×考え方」という言葉を残しています。
「能力」とは頭の良し悪しだけでなく肉体的、健康的な側面も含みます。
そして熱意とは後天的に自身で身につけることが可能です。
この二つはプラスになることしかありませんが、考え方というのはどうしてもプラスとマイナスの側面をもってしまいマイナスな考え方をすると人生はマイナスへと方向転換してしまうという意味です。
令和4年度は皆さんがプラスに考え、自企業の未来を創る。
それが中津YEG、中津市の未来を創ることとなります。
中津市の未来の為にも本年度は自企業の成長に繋がる取り組みを行ってまいりますので、皆さん一緒に楽しんで成長してまいりましょう。

Let‘s Enjoy !!